みなさんこんにちは。
かずみん教授です。
今回は
「お子さんがイライラ癇癪を起こしている時にやってはいけないこと」
をテーマに癇癪を起こしている原因
お子さんがイライラ癇癪を起こす原因
大声で泣いたり
ジタバタ暴れている原因は、
子どもが何か訴えたいことがあると言うことです。
何か訴えたいけど、
うまく言葉で表現できない
わかってもらえないとなると
大声で泣き叫んだり
ジタバタ暴れて必死に訴えてきます。
イライラ癇癪は
子どもたちからのメッセージ!なんですよ。
特に小さなお子さんや特別支援の子たちは、
うまくしゃべれないので
わかってもらいたくて、
時には変なことしちゃったり、
暴れたりするんですよね。
暴れるのは、目の前にいる人(親さん・先生)が
受け止めてくれるってわかっているからします。
安心して信頼している間柄だからこそ
「わかってー」と泣き叫ぶんですね。
となると
イライラ癇癪中にやってはいけないことは
「うるさい!」「静かにしなさい!」と
怒ることです。
怒ると火に油を注ぎ、ますます大声で泣き叫びます。
癇癪を起こした時の対処法
落ち着くまでやり切らせ、
そして、
気持ちが落ち着いてから、
どうしたのか話しを聞きます。
周りに迷惑をかけて申し訳ないと
思いますよね、
周りの目も気になりますが、
迷惑をかけるのはお互い様です。
とにかく周りの安全を確保して、
やり切らせる。
大人は見守るです。
やるだけやると少し冷静になるので、
その時に
「困っているよ」と声をかけます。
「ダメ!」
「やめなさい!」って怒っても
それこそ「ダメです!」
子どもが必死に何か訴えている状態の時、
その途中で「静かにしなさい!」と
怒ると、
「あー理解してもらえない!」と
さらに怒り出します。
言葉が伝わらない子には
困っていることを
ジェスチャーで伝えましょう!
例えば
椅子を叩くなど物に当たっていたら
「椅子が痛いって言ってるよ~」と
話しながらジェスチャーです。
ほんとに、忍耐力がいります。
見守っているのに「何もしていない親だ」と
思われたらどうしようという気持ちも出てきます。
でも、
子どもは自分のことを
全力で守ってくれてるとわかります。
どんな自分でも愛してくれてるんだ!って
ダメダメな自分も愛してくれてるんだ!って
できることから1個1個。
徐々にイライラ癇癪が減っていきますよ。
そして、
子どもに接する私たちも
本当に忍耐が入りますので、
少しの時間でも怒らず見守ることができたら、
ご自身を褒めることもお忘れなく。
大きな愛で